ED46製作記
4.足廻りの製作。
 
@:用いた台車について
 この台車は鉄道模型社製と思われます。  特徴は「軸距離が
31mm」でセンターベアラー(ボルスター)取り付け用ネジ穴が1mmズレている点です。 このズレは枕梁取付用タップ(2mmネジ切り)をたてる際に台車のオイルダンパーを損傷するのを防ぐためと思われます。 模型社製では車軸穴は使用されていない事が鉄道模型趣味の製品の紹介で分かります。 ギヤーボックスやパワートラック(トラックモーター)駆動なら軸端をカットして軸穴を利用しなくても良いのですが今回は軸穴を使用しますので下記のように対処致しました。
@-1;鉄道模型社製台車:DT112 @-2;μ=1mm分センターからズレている。
@-3;台車にステップを取り付けました。 @-4;このステップは天賞堂のパーツを利用しました。
尚,台車ステップの取り付けには0.5φ線を埋め込み脱落防止を講じています。
A:インサイドギヤの選定と加工。
 昨今,ほとんど使われなく成ったインサイドギヤですが傘歯車を使い,車体を手で押した時に動輪が廻るように考えました。 傘歯車を用いなくてもウォームの勾配を緩やかに採ったものがあれば出来ますが市販のものがないので傘歯車にしました。 もちろん,動輪径が14
mmだった事も幸いしています。 この傘歯車を車軸に固定するボスは通常とは反対(逆向き)にしてモーターの軸がインサイドギヤーの内側に入るよう配慮しました。
 傘歯車は横に出っ張るのでインサイドギヤの平歯車
(スパーギヤ)を外に配した製品を選びました。 平歯車が内部に配した製品は13mmケージには適合不能でした。 外観上,この平ギヤが丸見えですがかえって実物らしいので気になりません。また,現在は花園のキドマイティーを使用していますが他のモーターも考慮したいと思います。
A-1;宮沢模型のED61用のギヤーを使用しました。 -A-2;いったん構成部品を分解します。
A-3:巾を10mmまで縮め車軸は13ゲージに適合させました。 A-4:組み入れる傘歯車を示します。
A-5:台車枠に組み込んでみた状態。 傘歯車のボスを通常と逆にしている効果がわかると思います。
B:モーターおよびその取り付け。
 
モーターはコアレスがベターだと思いますがインサイドギヤーや台車枠の軸孔にベアリングを使用していないためその効果が十分出ないので採用しませんでした。 用いたモータは花園の「キドマイティーV」です。 インサイドギャーへは「ブラケット(下記B-1参照)」を介してモーターを取り付けます。
B-1:モーター取付用ブラケット(支持板)を示します。 B-2:ブラケットの図を示します。0.5t材を使用し黒染めします。
B-3:モーターはキドマイティーVを採用しました。 B-4:モーターの特性をあらかじめ測定しました。
モーターの性能テスト
キドマイティーV-A キドマイティーV-B
3V 74(mA) 68(mA)
逆転 72(mA) 70(mA)
6V 84(mA) 76(mA)
逆転 79(mA) 79(mA)
12V 88(mA) 78(mA)
逆転 89(mA) 78(mA)
B-5:1台車駆動部全体。 B-6:集電子も付ける事が出来ますが現在は外しています。
B-7:集床板に取り付けた状態。 床板の一端を押すとモーターの電機子も廻ります。
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